特定健診の検査項目と厚生労働省の特定健診ソフトのTOPに戻る

特定健診と特定保健指導の意義

特定保健指導について
特定健診(メタボ健診)では、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値の4項目を検査しますが、これらの数値があらかじめ定められた基準値を超えた場合、自らの健康状態を自覚し、生活習慣改善のために自主的な取り組みを積極的に行えるように、医師や保健師、あるいは管理栄養士からの面接・指導を受けるものです。

具体的な指導
生活改善計画を組み立てて、その計画を達成していき、6ヶ月以上経過した時点で実績評価を行います。面接は個人支援の場合は20分以上、グループ支援では80分以上かけて行われます。

その指導とは、主に原因の簡単な究明と、生活改善の方法についての情報提示及び提案がなされます。生活習慣の改善に向けての行動計画、目標、評価法などが話し合われることでしょう。

6ヶ月後に電話、FAX、手紙などで生活改善状況、体重・腹囲などの確認を受けます。これまでの健康診断とは違い専門家の指導を実施するようになった理由としては、やはり自己判断では改善の可能性が低いという実績に基づいているかと思われます。

肥満と脂肪組織
特に、肥満体質の方は中々自力で生活習慣を変えるというのは困難を極め、みすみす病気になるのを見過ごしてしまう事態になっているのが実状です。

これを防ぐという意味でも、指導は適切な処置でしょう。

腹囲及びBMIが基準値を超え、かつ中性脂肪または善玉コレステロール値、血圧、血糖値がいずれも基準値を超えた人に対しては、短期間の指導では改善が難しいので、3ヶ月月以上の長期にわたる指導が行われます。

6ヶ月後の評価で、達成できていないなら半年後に迫っている次回の健診までの目標を再設定していきます。

この特定保健指導は、法律で決められた義務であり、中途脱落者は医療保険者に報告されます
関連コンテンツ

特定健診義務化の本当の理由

特定健診(メタボ健診)が2008年4月から義務化されましたが、実際、メタボリックシンドロームに対する現在の日本人の認識は、あまり深刻とはいえません。 これは、バラエティ番組などで良く見かけるデブ・・・

新しい健診制度のデメリット?

特定健診(メタボ健診)の義務化によって、メタボリックシンドローム、あるいは現在の医療に対して様々な議論がなされるようになりました。 基本的にメタボリックシンドローム、肥満を減らそうという方向につ・・・

メタボ健診のメリット

2008年4月から始まった特定健診(メタボ健診)ですが、普通に暮らしていると、知らずに生活習慣病+内臓脂肪型肥満を抱え込むのが現代社会です。ならばこの特定健診で、自分の食生活や運動を見直すキッカケにし・・・

積極的支援について

積極的支援について 特定健診(メタボ健診)における積極的支援とは、動機づけ支援以上のレベルが要求されるものです。 受講内容によってポイントが設定されています。1つは「積極的関与タイプ」もう1つ・・・

特定健診で決められた検査項目

厚生労働省の標準的な健診・保健指導に関するプログラムによると、特定健診で実施される内容は決まっています。 特定健診の検査内容 特定健診(メタボ健診)では、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値を・・・

特定健診とメタボリックの関係

20世紀前半までは、病気といえば感染症が多かったのですが、20世紀後半から、がん、脳卒中、心臓病に代表されるような慢性疾患が多くなりました。 これは日常の生活習慣の蓄積が、遺伝や環境要因との複雑・・・

特定健診の本当の狙いとは?

超高齢化社会を迎えた21世紀。40歳から74歳までの特定健診対象者は5600万人にも及びます。 これからの時代は健康が財産 高血圧も糖尿病も脂質異常も、その元凶は内臓脂肪の過剰な蓄積にあります・・・

特定健診・特定保健指導の概要

メタボリックシンドロームに重点を置いた健診 内臓脂肪が過剰に蓄積した結果、発症する2型糖尿病や高血圧などをもつ病態をメタボリックシンドロームと位置づけ、メタボリックシンドロームに該当する対象者を健診・・・